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春分の日とお彼岸。2016.03.20
こんにちは!千代田です!
最近は暖かい日が続き、
いよいよ春の訪れを感じますね。
そんな今日は春分の日です!
皆様、春分の日の意味はご存じですか?
春分とは昼と夜の長さが同じになる日のことで、
昔の人は自然に感謝し、春の訪れを祝福する日だと
感じていたようです。
そして春分の日を中日として、
前後三日間ずつがお彼岸・春彼岸となっています。
お彼岸には家族皆でお墓参りに行くというご家庭も
多いのではないでしょうか。
では何故お彼岸にはお墓参りに行くのでしょう。
春分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、
お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、
太陽が真東から昇って真西に沈む春分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。
ちなみに秋分の日の前後三日間ずつは秋彼岸と呼ばれ、
同じようにお墓参りをする日となっています。
風習として何気なく行っていることでも、
意味や由来を考えるととても深いな~と思うことが多々あります。
日本の文化として、引き継いでいきたいものです。
それでは今回はここまでで!
また次回お会いしましょう(^○^)
Boooooooooooooooooooooooooooooooook2016.03.18