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お風呂について
介護は必要になった時のことを考え、介護可能なスペース(1坪以上)を確保しておくことが望ましいでしょう。また、浴室の出入り、洗い場での立ち座り時などの為に手すりを取付けることをお薦めします。また、内部はまたぎやすい高さの浴槽で、滑り止めのあるものにします。床も滑りにくい仕上げ材を選び、入口は段差が無く有効幅600mm以上の引き戸か折れ戸にし、外から解錠できるようにします。お風呂は最も事故が起こりやすい場所ですから、通報設備を設置する等、安全性の高い商品を選んだほうがよいです。
商品の価格や、現在のお風呂の種類(在来工法・システムバス)によっても違いますので、一概には言えません。担当する工事店によってお見積りの金額も変わります。当社の商品では、リフォームの場合は100万円前後でお考えになられる方が多いです。
お風呂はオリジナリティあふれたものにしたいという人向きなのが在来工法バス。好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在です。床や壁も好みで作ることができます。
既存の広さもそのまま使えます。ただし、防水工事が必要でプロの手作りなので工期が長くかかります。
システムバスは完全自由度には欠けますが、機能性・設備面ではかなりグレードアップされています。工期が5~6日で済むのでリフォームにはおすすめです。
大きさでは、0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪など。他にもメーターモジュール対応、サイズ調整可能なものなどもでてきています。設備面では、暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房、水栓も安全面を考慮したビルトインタイプ、ミストサウナ機能などグレードアップしています。壁材や浴槽も耐久性が高く、デザイン、質感も重視されてバリエーションも豊富です。
出入口に段差が無くノングレーチング(排水溝がない)バリアフリータイプが主流になってきています。
使えます。但し、いれるユニットバスの壁面に加工できる大きさでなければいけません。もし、はいらなければ、大きくはできませんが、小さくするなら、窓を取り替えてつけることは可能です。
洗面所側に浴室を大きく取り込む形と、外部に出す形があります。外部に出す形であれば増築が伴いますが、メーカによっては大きな増築をすることなく、ユニットバス本体が外壁になるものもあります。